鬼は外、福は内!
いつも有難うございます。
エースセミナーの福永です。
昨日は「節分」でした。
大体2月3日なのですが、今年は124年ぶりに2日となったんだそうですね。
地球の公転がピッタリ365日で太陽の周りを1周するわけではないため、時々調整が必要になることが原因なのだとか。
いずれにせよ、節分の翌日は「立春」です。
暦の上では、もう「春」なんですね。
ところで、節分には「豆まき」を行います。
昨日は豆まきをされたご家庭も多いのではないでしょうか。
「鬼は外!福は内!」と大声で叫びながら思いっきり豆をまくのは、ちょうど良いストレス発散にもなるんですよね。
鬼のお面をかぶって豆を投げつけられて痛い思いをするのは、大体お父さんなんですが。
さらに今年はただ豆を投げつけられるだけではなく、「日輪刀」で斬られなければなりませんでした…。
どうも福本清三さんのようにカッコよく斬られるのには、ちょっと修行を積む必要がありそうです。
いずれにせよ、厄を払い新年の幸せを願う行事です。
時代は流れても受け継がれていくことでしょう。
でも今年は「鬼」について考えてしまいました。
漫画の影響なんでしょうか。
兎に角、邪気の象徴としての鬼は追い払われなければなりません。
そしてその代わりに福を呼び込もうというわけなんですが、鬼には鬼の事情というものがあるんじゃないかと思うのです。
鬼が鬼になってしまったのには、それなりの理由があるように思います。
日頃の健康管理を怠ってしまったことが原因で病気にかかってしまうようなことって意外と多いですよね。
致命的な状況になる前に気づくことができるなら、むしろ病気のおかげで健康に気を付けるようになって、以前にも増して健康になれることもあるのではないでしょうか。
一見「良くないこと」のように思われることでも、捉え方次第では「より良くなるためのヒント」になるかも知れません。
そう考えると、鬼が現れてくれたお陰で福が訪れるようになる、と言えるのかも知れません。
自分にとって不都合だからと言って、一方的に「鬼なんか敵だ、殺してしまえ!」では、鬼があまりにも可哀そうに思えるのですが、皆様は如何お考えでしょうか。
お陰様で私福永も野澤も元気です(昨日の検温結果=福永35、8℃、野澤36、5℃でした)。
生徒の皆さんと保護者の皆様のご健康を心よりお祈り申し上げます。
本日もよろしくお願いいたします。