「努力」というもの
いつも有難うございます。
エースセミナーの福永です。
2月は小学生も中学生も、これまでに学んだことがらの総まとめを行う月でもあります。
中学校では学年末テストが行われますし、都立・県立高校入試も今月下旬です。
塾でも中1・2年生は「志望校判定テスト」を、小学生は「学力テスト」を実施させていただき、年度の締めくくりとさせていただきます。
そういうわけで、今はどの学年の生徒の皆さんにも、いつにも増して多くの問題をこなしてもらっています。
ところで、成長の途上にある生徒の皆さんを見させていただいていると、当然のことながら「勉強の成長段階」も、みんなそれぞれ違います。
「解答欄に解答を書き込むこと」で精一杯の生徒もいます。
一方で「一度間違えた問題をしっかり使いこなせるようにする」ための取り組みをしている生徒もいます。
どの生徒も、塾の授業時間には本当に一生懸命に取り組んでくれています。
間違いありません。
こうした「努力」はいずれ必ず実を結びます。
でも一生懸命に取り組みさえすれば、必ず「満足できる結果」が得られるのかというと、これはちょっと別次元の話となります。
「一生懸命に練習し」さえすれば、絶対に鉄棒や跳び箱が出来るようになるというわけではないのと似ています。
「出来るようになるまで練習する」からこそ、出来るようになるんですよね。
そう考えると、「努力」というものは「出来るようになるまでやること」であると言うことができるのかも知れません。
成長の途上にある生徒の皆さんの多くは、まだまだ「努力の途上」にあるようにも思われます。
これからも、生徒の皆さんの一生懸命な取り組みがしっかりと実を結ぶよう、全力でサポートさせていただきます。
お陰様で私福永も野澤も元気です(本日の検温結果=福永35、7℃、野澤36、5℃でした)。
生徒の皆さんと保護者の皆様のご健康を心よりお祈り申し上げます。
明日もよろしくお願いいたします。