これって同じじゃね?
いつも有難うございます。
エースセミナーの福永です。
何度か書かせていただいております、西武園ゆうえんち、結構な人出です。
やっぱり昨日も、私の家の前の道路は渋滞していました。
これでは車で買い物に出かけるのも大変です。
地域住民にとっては、良いのやら悪いのやら、といった感じです。
でも、お陰様で買い物に出られなかったので、時間が取れました。
家内と一緒に、少し前に話題になっていた映画『TENET』を見ました。
「難解な映画」と聞いてはいましたが、その通り頭がこんがらがってしまいながらも、面白かったです。
途中で一緒に見ていた家内が一言「これ、ドラえもんと同じじゃね?」とつぶやいてくれたおかげで、一気に整理がつきました。
詳しくはネタバレになるので書けませんが、タイムトラベルしながらいろいろやっていく過程が、本当によく似ているんですね。
『STAND BY ME ドラえもん2』で見たことあるような気がするシーンと共通するものが何か所かあったようにも思います。
表面的には何の関係もない映画ではありますが、実はどちらかがその部分をパクったんじゃないかと思うほどです。
これって、昨日放送された『ドラゴン桜』でも取り上げられていましたが、お気づきでしょうか。
「国語」という科目で養うべきチカラは、ずばり「論理的思考力」です。
そして、その「論理的思考力」というのは、「同等関係=言い換えるチカラ」「対比関係=くらべるチカラ」「因果関係=たどるチカラ」の3つのチカラで構成されます。
ドラマでは、この中の「同等関係」を特に取り上げていました。
「同じことを別の言葉で言い換える」と言えば良いでしょうか。
『ドラえもん』で扱われた内容を別の表現方法で言い換えたのが『TENET』(逆ですかね)であると言えそうな気もします。
説明の仕方はいろいろあるでしょうが、生徒の皆さんには、こういった「目の付け所」をしっかり持った上で文章を読めるようになってもらいたいものです。
勿論、生徒の皆さんそれぞれの「成長段階」に応じて取り組むべき課題というものは異なります。
ドラマではいとも簡単に使いこなしていましたが、みんながみんな同じようにはいきませんよね。
段階に応じて、それぞれがチカラをつけていっていただければと思います。
お陰様で私福永も野澤も元気です(本日の検温結果=福永35、7℃、野澤36、5℃でした)。
生徒の皆さんと保護者の皆様のご健康を心よりお祈り申し上げます。
今月も無事に終えることができました。
本当にありがとうございました。
来月もよろしくお願いいたします。