老いて学べば則ち死して朽ちず

 

いつも有難うございます。
エースセミナーの福永です。

 

今日は３月１１日。
１０年前の出来事が、つい昨日のことのように思い出されます。
生徒の皆さんと保護者の皆様は、あの日、どのように過ごされていましたか。
通って下さっている生徒の中には、２０１１年生まれの者もいます。
時間というものは、確実に過ぎ去っていくものなんですね。

 

ところで、昨日は東久留米駅西口のロータリーにブラックジャックとピノコのブロンズ像が設置されました。
先月は市役所の前のマンホールふたにもブラックジャックが登場していました。

 

「ブラックジャック」は、「少年チャンピオン」で連載されていた頃からよく読んだものです。
内容がとっても深くて、あの頃は手塚先生の言わんとするところがよく分かりませんでした。
年を重ねて、改めて読んでみると、心に響きます。
少し前、上の娘が大学の図書館で借りてきたものを読ませてもらったことがあるのですが、親子でハマってしまいました。
娘が通っていた大学の図書館には手塚治虫先生の全作品が置いてあったそうで、娘は「アドルフに告ぐ」と「火の鳥」にもハマっていました。
一体何をしに大学まで行ったのやら…。

 

いずれにせよ、時間がたっても変わらないものって、ちゃんとあるんですよね。
本日の中学生の授業で扱った漢文の問題の中に
「老而学、則死而不朽」（老いて学べば、則ち死して朽ちず。）
という一文がありました。
「年老いてもなお学ぶことで、死後も名を残すことができる。」という選択肢を選ぶ問題です。

 

いくつになっても学び続け、手塚先生のように、死後も名を残すことができるような生き方をしたいものです。

 

お陰様で私福永も野澤も元気です（本日の検温結果＝福永３５、６℃、野澤３６，５℃でした）。

 

生徒の皆さんと保護者の皆様のご健康を心よりお祈り申し上げます。
明日もよろしくお願いします。