私は魔法使いじゃありません
いつも有難うございます。
エースセミナーの福永です。
4月が終わります。
1年の3分の1が過ぎ去ったことになります。
時間が経つのは本当に早いですね。
新学年が始まってからも、1か月になります。
生徒の皆さんは新しい教科書を用いた授業にも慣れてきたようです。
昨日は「昭和の日」ということで学校もお休みで、塾の通常授業もお休みでしたが、市内中学校の中間テストに向けてのテスト対策を行いました。
殆どの生徒の皆さんが参加してくれて、英語と社会のテスト範囲を復習しました。
英語は春期講習会で予習していたので、比較的スムーズに取り組むことができたようです。
また、本日も全席フル稼働で大賑わいでした。
ところで本日の対策授業時に、生徒の皆さんに伝えたことがあります。
勉強というものは「出来なかったものを出来るようにする」ための取り組みであるということです。
「今の自分のチカラでは出来ない」から「出来ない」んですよね。
なので、自力ではできないものを「出来る」ようにしようと思ったら、「出来る者の力を借りる」しかないんです。
出来ないものは、サッサと調べたり質問したりするんです。
「ただ闇雲にやってさえいればそのうち答えが出てくるでしょ」なんて取り組みは、「作業」ではあっても「勉強」とは言えませんね。
どの科目のどの問題にも「目の付け所」というものがあります。
科目ごとに、単元ごとに、出題形式ごとに「目の付け所」というものがあるんです。
塾では、そういった「目の付け所」を伝授させていただきます。
ですから、問題の答えそのものを教えるなんてマネはしません。
勿論、「個人差」というものがありますから、生徒の状況に応じて「伝授する内容」、「伝授の仕方」は全く異なります。
手取り足取りほぼほぼ最初から最後まで付きっ切りで問題を解いて見せてあげる生徒もいれば、ほとんどホッタラカシ状態で、進捗状況のみチェックする生徒もいます。
10人いれば10パターンあります。
でも、どの生徒も帰る時には「今日はこれとこれが出来るようになった!」と言えるようにしてもらいます。
伝授された「目の付け所」を完全に自分のもの(これを「実力」と呼びます)にするためには「練習」するしかありません。
他に方法があるのであれば、こっちが聞きたいです。
部活と同じですね。
「練習」はキツイですし、面倒くさいです。
でも、やらなければ絶対に身につきません。
魔法使いの先生が杖を一振りしさえすれば知らないうちに出来るようになっている、なんて妄想にふけってる暇があるんなら、一問でもたくさん練習するべきですよね。
生徒の皆さんが、一段階一段階、レベルアップしていくことを願いつつ、こんな内容の話をさせていただきました。
明日からしばらく教室はお休みとさせていただきます。
次回は5月5日に中学生対象のテスト対策授業を「14:00~17:10」の時間帯で実施させていただきます。
通常授業は「5月6日(木)」から再開させていただきます。
連休の期間、ご家族の皆様と有意義にお過ごしいただければと思います。
お陰様で私福永は大変元気です(本日の検温結果=35、7℃でした)。
生徒の皆さんと保護者の皆様のご健康を心よりお祈り申し上げます。
今月も無事に終えることができました。
本当に有難うございます。
来月もよろしくお願いいたします。