無意識の行動パターン
いつも有難うございます。
エースセミナーの福永です。
新学期がスタートして少しの時間が経ちました。
どの学年も、新しい単元を扱っているようです。
この時期は、これまでの内容を一旦リセットすることができます。
十分に理解しないまま曖昧にしてきた単元をモノにする絶好のチャンスなんですね。
そんなこともあって、この時期は、特に中学生に皆さんには「ノートの使い方」を説明させていただくことが多いです。
メモ帳程度に使っていたり、全ての教科を一冊のノートにやっていたり、間違えた個所の上から赤ペンで重ねて正解を書き込んでいたり、そもそもノートを持って来ていなかったり…
やっぱり塾に通うようになってまだ日の浅い生徒に皆さんに多いです。
早急に手を打たせていただきます。
勿論、塾では、一律に「こう使わなければならない」と縛り付けるようなことはしません。
むしろ各自工夫をしていただきたいです。
でも、「後から見直しをする時に“使える”ように作る」という一点には、トコトンこだわらせていただきたいと思っています。
例えばこの時期、算数や数学は「計算系」の単元を扱います。
途中式をしっかり書いて、「どう考えてどのように処理したのか」をキッチリと残しておけば、たとえミスってしまったとしても、「どこでどう間違えたのか」が一目瞭然ですから、次に同じような問題をやる時には「同じミスを繰り返す」ことが確実に減るんです。
ノートの使い方ひとつで、理解の仕方や定着の度合いがいくらでも変わるものなんですよね。
ノートの使い方に限らず、「勉強する上での取り組み方」って、と~っても大事だと、私は考えるのですが、生徒の皆さんには、なっかなか伝わりにくいですね。
「無意識の行動パターン」と言うか、「習慣」レベルの内容だからなのかも知れません。
無意識のレベルで、できるようになるまで、繰り返し繰り返し指導させていただきたいと思います。
お陰様で私福永も野澤も元気です(本日の検温結果=福永35、6℃、野澤36、5℃でした)。
生徒の皆さんと保護者の皆様のご健康を心よりお祈り申し上げます。
本日も無事に終えることができました。
本当に有難うございます。
明日もよろしくお願いします。