みんな本当によくやった!
いつも有難うございます。
エースセミナーの福永です。
昨日は都立高校入試の合格発表の日でした。
朝から教室で連絡を待ちました。
喜びにあふれた声で電話が掛かってきます。
「お~め~で~と~お~!よくやった~~~!!!」
受ける側の声もついつい大きくなってしまいます。
目標達成に向けて本当に一生懸命に取り組んだ結果です。
本当に本当に嬉しい限りです。
でも、なかなか電話の掛かってこない生徒もいます。
今年はネットによる合格発表です。
8時半には判明しているはずです。
40分になっても、50分になっても、9時なっても掛かって来ません。
こちらから電話して、合格を確認できた生徒もいました。
でも、電話がつながらない生徒もいます。
何度かけ直してもつながりません。
例年であれば高校まで直接見に行って、そのまま手続きをして、ひと段落つくのが昼過ぎになってしまって、塾への連絡が遅くなってしまうこともあるのですが…。
仕方なく、連絡いただけるようにメールを送信させていただきました。
しばらくしてから電話が掛かって来ました…。
受験生全員が合格する年もあれば、そうならない年もあります。
どれだけたくさんの生徒が合格してくれたとしても、目標を達成できずに悔しくて悲しい思いをしている生徒が一人でもいれば、心はその生徒に集中するものです。
勿論、高倍率の志望校を見事に合格した生徒を誇らしく思います。
共に喜びを分かち合いもします。
年によっては全員合格を達成して、手放しで、心から喜びあえることもあります。
毎年合格発表の日を迎えますが、やっぱり、合格できなかった生徒と一緒に、無念な思い、悔しさ、悲しさといったものを共有する日となります。
そんな時は、大体一緒に泣いてしまいます。
しばらく一緒に泣いた後、多くの場合は、併願合格した私立高校で頑張る!と、生徒の方から明るい声で言ってくれるようになります。
気持ちを切り替えて、前を向こうと必死になって立ち向かっているんですね。
こちらの方が励まされているような気持になってしまいます。
長く生きていると、上手くいくことも多くありますが、それと同じくらい上手くいかないことも多くあるものです。
渋沢栄一みたいですね。
私自身、多くの挫折を味わってきました。
全身全霊で取り組んで、それでも達成できなかった時の喪失感。
やってもやっても出来るようにならないもどかしさ。
そういった諸々の心の状態というものは、実際に味わった者にしか分からないものですよね。
保護者の皆様は如何お考えでしょうか?
今回、受験という関門を通過した生徒の皆さん、みんな本当によく頑張りました。
これからそれぞれの新たなステージで、さらなる成長を遂げていってもらいたいです。
来週は埼玉県立高校の合格発表です。
しっかりと結果を受け止めさせていただきます。
また、新中3生をはじめとする後輩の皆さんも、先輩に続いて頑張るように願っております。
お陰様で私福永も野澤も元気です(本日の検温結果=福永35、5℃、野澤36、5℃でした)。
生徒の皆さんと保護者の皆様のご健康を心よりお祈り申し上げます。
本日もよろしくお願いいたします。