いつも有難うございます。
エースセミナーの福永です。

 

師走です。
何かと慌ただしいですね。
街に出ると、クリスマスムードが漂っています。
いろんなところでクリスマスイベントが行われています。
商店街も正に「書き入れ時！」といった感じです。
皆様のご家庭では、クリスマスはどのようにお過ごしになられますでしょうか。

 

ところで、クリスマスってイエス・キリストの降誕をお祝いする日であることは、世界中のみんなが知っていることかと思います。
でも調べてみると、イエス・キリストって実に謎多き人物なんですね。
誕生日もはっきりしていないんです。
「１２月２５日」というのは、「暦」を設定する作業を進めていた頃、ちょうど「冬至」に当たる日がたまたま１２月２５日だった、という説があるのだとか。
ヨーロッパは日本よりずいぶん「北」に位置する国が多いので、１年の内で一番昼間の時間が短い「冬至」を迎えると、それから後は昼間の時間が長くなるばかりという、大変「希望的な」日なんだそうですね。
なので、ヨーロッパの人にとって「冬至」というのは特別な日みたいです。
それで、どちらも「希望的」である「イエス・キリストの降誕」と「冬至」を同時にお祝いすることにした、ということなんだとか。

 

本当かどうかは定かではありませんが、少なくとも「聖書」の中には一言も「１２月２５日」という記述が見当たらないということだけは確かです。

 

いずれにせよ、１年の内クリスマスシーズンの時だけでも、イエス・キリストという人物について思いを馳せてみるのも良いことなのかも知れません。
死後２０００年以上たっても、いまだにこれだけ世界中に大きな影響を与え続けている人物ってそんなに多くはないからです。

 

そんなことを考えていたら、上の娘がしばらくハマっていた漫画『聖☆おにいさん』を思い出してしまいました。
NHKで実写ドラマ化もされているので、ご存知の方もいらっしゃることと思います。
ただ、イエス・キリストは漫画で描かれているような、ジョニー・デップ似の容貌ではなかったみたいです。
あのイメージは、ヨーロッパの人々が自分たちの姿に似せて作り上げたものです。
実際は「西アジア」に位置するパレスチナ地方のナザレに住んでいた人なわけですから、聖書の記述通りに考えれば、その姿は西アジアにいる普通の３０代のオジサンと変わらなかったことになるはずなんです。
容姿端麗な神々しいお姿と言うのは、後の世の、特に白人たちがイメージしたものなんですよね。
こんなことを書くと、クリスチャンの方からお叱りを受けてしまいそうです…。
でも、普通の人間と変わらない「肉体」をもって生きていらっしゃったことに間違いはありません。
鞭で打たれたり、十字架に釘付けにされたりしたら痛くないはずありません。
と、私なんかは考えてしまいます。

 

塾では、その１２月２５日から中３生の冬期講習会がスタートします。
サンタクロースから、勉強に関するプレゼントが山のように配られることでしょう。

 

今週末、良いクリスマスのひと時をご家族の皆様とお過ごしになってください。

 

お陰様で私福永は絶好調です（昨日の検温結果＝３５、６℃でした）。

 

生徒の皆さんと保護者の皆様のご健康を心よりお祈り申し上げます。

 

先週１週間、無事に終えることができました。
心より感謝申し上げます。
今週もよろしくお願いいたします。