いつも有難うございます。
エースセミナーの福永です。
This is your last chance. After this, there is no turning back. You take the blue pill – the story ends, you wake up in your bed and believe whatever you want to believe. You take the red pill – you stay in Wonderland and I show you how deep the rabbit-hole goes.
これは最後のチャンスだ。先に進めば、もう戻れない。青い薬を飲めば、お話は終わる。君はベッドで目を覚ます。好きなようにすればいい。赤い薬を飲めば、君は不思議の国にとどまり、私がウサギの穴の奥底を見せてあげよう
この前の日曜日、久しぶりに映画『マトリックス』を観ました。
BSで放送されていましたが、ご覧になられた方もいらっしゃるかも知れませんね。
派手なドンパチが多いので、ついついそっちに目が向いてしまいます。
でも、扱われているテーマは実に哲学的です。
Webサイトにも、たくさんの解説がアップされています。
モーフィアスがネオに赤い薬と青い薬のどちらかを選ばせるシーンは本当に有名です。
冒頭の英語は、その時のモーフィアスのセリフです。
私も、講習会などの授業の前振りとして用いることがあります。
青い薬を飲めば、今まで通りの世界に留まることができます。
でも、赤い薬を飲めば、これまで“現実”だと思っていた世界を抜け出して、自分自身と世界の“真の姿”を見ることが出来るようになるのです。
「勉強に関して、今まで通り何も変わらないまんまでいるのか、本当はこうありたいと願う自分自身となるための一歩を踏み出すのかを選択するのは、自分自身だよ。他の誰も選んでくれないんだけど、どっちを選ぶの?This is your last chanceだよ。」
といった話をしてから授業に入ります。
中学生ぐらいだと、話について来れる生徒もいれば、全くついて来れない生徒もいます。
でも、ついて来れる生徒達にこの話をすると、本当に人が変わったように集中して勉強に取り組んでくれるようになることが多いです。
どこでスイッチが入るのかは「人としての成長段階」に応じて、それぞれです。
生徒の皆さん一人一人が、一歩を踏み出してもらえるよう、手を変え品を変え、働きかけてまいります。
お陰様で私福永も野澤も元気です(昨日の検温結果=福永35、7℃、野澤36、4℃でした)。
生徒の皆さんと保護者の皆様のご健康を心よりお祈り申し上げます。
本日もよろしくお願いします。