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お手本通りにやる

2021年06月19日

お手本通りにやる

 

いつも有難うございます。
エースセミナーの福永です。

 

梅雨ですね。
湿度と気温が上がると、教室の周りにたくさんの虫が出てきます。
しばらくは虫コナーズの力を借りるほか無さそうです。
そして、梅雨が明けると本格的な暑さが到来します。
皆様、くれぐれも熱中症にはお気を付けください。

 

中学校も高校も、期末テストが近づいてきました。
今日も朝から教室を開けて、テスト対策を実施させていただきました。
明日は「14:00~17:30」と「18:00~21:30」の2部制で実施させていただきます。
いずれか都合の良い方に参加してもらえればと思いますが、両方参加していただいても結構です。

 

ところで、最近はどの科目も「記述問題」の割合が増えました。
小学生のワークでも結構扱われています。
記述問題は、言葉を的確に使いこなして解答を導き出さなければなりません。
その為にも問題演習は欠かせないのですが、ただ解けば良いというものでもありません。

多くの生徒達は、「記述問題って何をどう書いたら良いか分からない」と言います。
極端な話、記述問題の演習では、「初めから模範解答を見る」というやり方が有効だったりもします。
まず模範解答を見て「何を書けば良いのかを確認」し、「書くべきポイントを暗記」するんです。
この段階では「箇条書き」で十分です。

 

次にポイントをつなげて文にする取り組みをします。
すんなり書ければ良いのですが、そう簡単にはいかないようです。
ですから、やっぱり模範解答を見るんです。
「お手本」を見ながら「言葉の使い方」を身につけていく取り組みをするんですね。

 

生徒の中には、「自力で解く」ことをしないで「答えを書き写す」ことを「良くないこと」と思っている人が多いです。
確かに「自分で考える」こともせず、ただ「機械的に書き写す」のは、少なくとも「勉強」とは言えません。
でも、「記述力を身につけるための取り組み」として「模範解答を納得するまで熟読し考え抜いた上で、言葉の使い方のお手本として用いる」ことには、何の問題もありません。
そうやって、たくさんの模範解答を書き写していく中で、少しずつ少しずつ「言葉の使い方」が蓄積されていくんですね。
一定のレベルまで蓄積されてくれば、必ず自力で書けるようになるものです。

 

一文字も書けなかった生徒が、毎年、こうやって「記述問題はもう大丈夫!」と自信をもって言えるようになっていきます。
科目や単元によって、勉強の仕方は異なるんですね。

 

お陰様で私福永は絶好調です(本日の検温結果=35、6℃でした)。

 

生徒の皆さんと保護者の皆様のご健康を心よりお祈り申し上げます。
今週も無事に終えることができました。
本当に有難うございました。
来週もよろしくお願いします。

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