教科書レベル=基礎≠簡単
いつも有難うございます。
エースセミナーの福永です。
春になると、暖かくなって過ごし易いし、とても心地良いのですが、花粉が…。
ちょっと外に出るだけで、体中に花粉がくっついてきます。
我が家の車の屋根にも緑色の粉が積もってしまい、毎週洗車してあげないといけません。
生徒の皆さんの中にも、花粉症のため大変そうにしている姿が見られます。
私自身は、どうも「花粉症の人症」のようです。
花粉症の人の近くに行くと、急にくしゃみが出てくるんです。
質問に答えようと、花粉症の生徒に近づいただけで目が痒くなって、くしゃみが止まらなくなります。
何とかならないものでしょうか。
ところで、中学校の英語教科書が大幅に変わったことについては、既に何度かお伝えさせていただきました。
中学生の保護者の皆様も、既に教科書を手に取って見られたことと思います。
これまでは教科書の本文の音読を徹底的に行って、教科書準拠の問題を繰り返していれば、ある程度は得点に結びついていました。
でも新教科書では、そうはいかないようです。
台本が提示されていない英文を聞き取らなければなりません。
聞き取るだけでなく、英語で出される問いに英語で答える必要があります。
その部分に関しては、塾などで予習をしないように、と言われている学校もあるようです。
確かにその通りだと思います。
塾で教科書本文以外の内容を扱う時は、教科書以外の教材を用いる予定です。
それほど、教科書で扱われている英文は「簡単」ではないということです。
長いです。
単語量もハンパないです。
放送用の英文を聞いてみましたが、速いです。
新教科書レベルの英文を聞き取って、話せるようにするには、段階を踏まえて一つ一つ「土台」を固めていかないといけないように感じております。
「教科書レベル=簡単」ではないということなんですね。
そんなこともあってか、英語に関しては定期テストを実施しないことにした学校もあると聞きます。
市内の全中学校で実施しないのかどうかは今のところ不明です。
でも、「対策」の時だけチョロッとやっていれば、それなりの点を取れていた時代は、すでに過去のものになったということだけは確かなようです。
以前から申し上げている通り、やっぱり勉強って、「授業」を受けている時だけ、机に向かっている時だけ、教科書を読む時だけ、問題集の問題を解く時だけのものではないんですよね。
お陰様で私福永は元気です(昨日の検温結果=35、7℃でした)。
生徒の皆さんと保護者の皆様のご健康を心よりお祈り申し上げます。
今週もよろしくお願いします。