I’ve been waiting for you, Obi-One.
いつも有難うございます。
エースセミナーの福永です。
春休みも残りわずかとなってまいりました。
休み中の課題が出されている学校も多いです。
しっかりやって新学期に備えるよう、塾からも声を掛けさせていただいております。
また、中学生の春期講習会は5日(月)までです。
小学生の午前授業も同じく5日(月)までとなります。
小中学生、共に6日(火)からは通常時間帯の授業に戻りますので、ご確認ください。
ところで、新年度の教科書改訂に伴って、新中3生の皆さんは講習会で「現在完了進行形」を学んでいます。
これまでは高校で学んでいた単元です。
中学生が学ぶのにはちょっと難しいかもと思っていました。
でも、春休みに実際に扱ってみると、生徒の皆さん、何の抵抗もなくすんなり理解してくれているようです。
案ずるより産むが易し、と言ったところでしょうか。
昨日の授業では、映画の1シーンを扱いました。
「Star Wars EpisodeⅣ」です。
ダース・ヴェーダ―とオビ・ワン・ケノービが対決する、とても有名な場面です。
I’ve been waiting for you, Obi-One.
というセリフが出てきます。
現在完了進行形が使われているんですね。
「待っていたぞ、オビ=ワン。」という訳が付けられていました。
ダークサイドに堕ちてしまったことで殺されかけたアナキン・スカイウォーカー(=ダース・ヴェーダ―)が、自分を殺そうとした昔の師匠、オビ・ワンに復讐する機会を長い間ず~っと待ち続けてきたことが一言で表現されています。
実は昔々、私が中学生になった頃、この映画を田舎の映画館で観ました。
イギリスの俳優さんがたくさん出演しているからなのか、兎に角英語のセリフがはっきり聞き取れて、学校で学んだ表現が随所に現れていることに大変な驚きを覚えました。
「英語って、コミュニケーションのための道具なんだ」と強烈な印象を与えてくれた映画です。
ただ単にテストで点を取るための「お勉強」として扱うものなんかじゃないんだなあと、英語を学び始めたばかりの中学生でありながら感じたことを、今でもはっきり覚えています。
昨日、映像を見てもらって、そんな話をさせてもらったのですが、生徒の皆さんの方はライトセーバーのチャンバラばっかり気になって、私の話なんか上の空だったような感じでした…。
生徒の皆さんは、ディズニー版のエピソード7~9は観たことがあっても、ジョージ・ルーカスのオリジナル旧3部作はおろか新3部作さえ知らないんですね。
世代の移り変わりを感じさせられました。
お陰様で私福永も野澤も元気です(昨日の検温結果=福永35、7℃、野澤36、4℃でした)。
生徒の皆さんと保護者の皆様のご健康を心よりお祈り申し上げます。
本日もよろしくお願いいたします。