春の訪れ
いつも有難うございます。
エースセミナーの福永です。
日に日に春らしくなりますね。
昨日の昼間は暑いぐらいでした。
緊急事態宣言も21日で解除されることが正式に決まり、中学校では来週から部活が再開します。
これまでじ~っと耐えながら蓄えてきたいろいろなものが、一気に全面展開していきそうな予感がしますね。
春は一年の内で最もワクワクする季節です。
花粉を気にすることさえ無ければ、本当に良い季節なんですが…。
ところで昨日、一生懸命に問題に取り組む生徒の姿を見ながら思わされたことがあります。
ある問題に取り組んでいたのですが、どうしても解けない問題があったようです。
ああでもないこうでもないと、ず~っと格闘していますが、一向に先には進めません。
勿論、その間、こちらから声を掛けさせてもらいました。
ヒントも言ってあげました。
目の付け所を紙に書いて説明もしてあげました。
でも当の本人は、「自力で」やることに執着しています。
周囲の声に聞く耳を持てません。
成長の途上においては、よくあることです。
自分自身が納得するまでトコトン取り組むって、本当に大切なことです。
大いにこだわってもらいたいです。
でも、今の自分のチカラではどうしようもないものというのが存在するということも、知るようになってもらいたいです。
いくら頑張っても、出来ないものは出来ないのです。
恥ずかしいことでも何でもありません。
これから出来るようになれば良いだけの話なんですよね。
教室では、大体5分考えて分からなければ、解答を見て解説をしっかり読むように指導しています。
解き方を学び取って、確実に使いこなせるようになることも大切だからです。
時には「我流」で正解にたどり着くことよりも、「既に確立された解き方」を謙虚に学び取ることの方が重要であることもあるんじゃないかと思います。
いずれにせよ、人間という生き物は、あれやらこれやら「試行錯誤」しながら一歩ずつ前進していくものなんですね。
懸命に取り組む生徒の姿を見ながら、そんなことを感じさせられました。
お陰様で私福永も野澤も元気です(昨日の検温結果=福永35、7℃、野澤36、5℃でした)。
生徒の皆さんと保護者の皆様のご健康を心よりお祈り申し上げます。
本日もよろしくお願いいたします。